人生オワ太郎のいろいろある部屋

人生が終わってない高校生のブログです。ハーメルンや小説家になろうで(クソみたいな)小説書いてますのでそちらもよろしくなのです。

他人と自分

仕事を終え、スマホを見ながら帰る。
自分の1日のプロセスは、いつもこれで終わる。
空気音とともに車両のドアが開いた。
俺は大宮駅駅舎から埼京線快速の車内へ移動した。車内は閑散としている。
この時刻であればしょうがない。帰宅ラッシュなどとっくに終わっている。
俺はイヤホンをつけ、スマホの画面を見つめていた。
車内の席に腰掛けると、プレイリストからお気に入りの音楽をかける。
よく考えると、いつもこれを聞いていた。
かけられたのを確認すると、ホーム画面へ戻った。
数個あるアプリ欄の中から、お気に入りのSNSアプリの1つを開いた。最も、開発者側はSNSではないと言っているらしいが・・・
読み込みが終わると、多くの投稿が表示された。

『今めっちゃどうでもいいこと思いついたんだけど今のゲームと昔の・・・』
『福岡、めっちゃ雪降ってる』
『本日から3日間限定でランチを頼んだ方にアイスクリームを無料で・・・』

フィード上に多くの情報が流れていく。
ありふれた情報、ありふれた投稿、ありふれた人々の投稿だった。
だが、自分もその一つだ。

『今日も上司が怒っていた。』
『明日も会社、これで10連続、マジきつい』

自分の投稿に他者の反応はほとんどなかった。当然といえば当然だ。
この国ではサービス残業、過重労働は珍しくない。SNSでもその情報が大量に流れ、それ故に誰もが聞き流していた。
当たり前ではない、だが当たり前な情報を発信してもさほど注目されない。
それでも投稿を辞める気はなかった。たまに来る反応のためか、
自己顕示欲のせいなのかはわからない。
不意に、一つの投稿に目が留まった。
数多くのコメントとお気に入りがされていた投稿だった。

『これどう考えてもネギだろ』

その言葉とともに1枚の写真が載っていた。
テニスかバトミントンかのラケットの写真だが、網の部分は映っておらず、下部の持ち手の部分しか映っていない。配色とデザインのせいか、確かにネギにしか見えない。
少しだけ、笑みがこぼれた。
くだらないこと、でもそこに面白さを感じる。
これがSNSをしている理由の一つなのかもしれない。そう感じていた。

 

 

まもなく戸田公園戸田公園、とアナウンスがながれた。
自分の住む町だ。
駅内部に根城を構えるコンビニに寄り、おにぎりとサンドウィッチ、それとサイダーを購入した。明日の朝食だ。
購入を終えると、駅構内から公道のほうへと移動する。
改札を出て5分、平凡な住宅街を歩き、平凡な自分が住んでいる平凡なアパートに着いた。
アパートの2階、そこが自分の根城だった。
鍵を開け、誰もいない室内に入った。
時計の針は、すでに日が変わっていることを表していた。
何かをする気にはなれない。また明日も仕事がある、すぐにでも寝なければならない。
俺は別途へ飛び込んだ。スーツを脱いだだけで、あとはほとんど何もしていない。
2LDKの部屋には、必要最低限のものしか置かれていない。
生きるため。本当にそれだけのための部屋だ。
就職して3年。
あの時は、まだアニメやドラマを多く見ていたし、ゲームもコンシューマー機でプレイしていた。
今はもう見ていない。見る時間も、気力もない。ゲームも通勤中の十数分程度だ。
なぜここまでつまらない人生を送っているのか。それは労働のせいだ。
なぜ労働をするのか。それは生きるためだ。なら、自分が生きているのはなぜだ?
親が育てててくれたから、社会の一員だから、生物の本能だから。
自分には、どれも正しいとは思えなかった。
生きているから生きる、ただそれだけ。ほかには何もない。
明日も残業、明後日も休みの返上が決定した。まさに仕事のための人生だ。
それなのにそれに疑問も持たず、まさに機械的に労働をしていた。
―――もう考えるのはよそう。
俺は何かに吸い込まれるかのように、多大な眠気が襲った。
今日も明日も、何も変わらない。それでも明日こそは・・・
少しずつ、視界が薄れてきた。

 

 

「さっきやっとけって言ったよなぁ!」

怒鳴り声が部屋中に響く。声の大きさは鉄道の騒音にも負けないぐらいだ。
おこることは部長のお得意芸だ。むしろそれしか取り柄がないだろう。
誰もが気まずそうな顔をしている。されど、助け舟は出てこなかった。
理由は単純、自分に飛び火するのが怖いから。
部長がよく怒るという周知の事実だ。ここにいる誰もが経験し、そのほとんどが理不尽な理由からだった。それに対する恐怖が、皆を思いとどまらせていた。
今の俺にできることは、ただ謝ることだけだった。

「俺言ったよな、やれって言ってたよなぁ!?」

違う、部長はそんなことは言っていなかった。
自分は記憶力がいいというわけではなかったが、業務に関することは事細やかにメモをするようにしていた。その業務をやるようには言われていない。
それでも反論をする気はない。俺はひたすら受け流していた。
平謝りの連続だ。ひたすら謝る。ただ謝る。ほかには何もなかった。

















「チッ―――ちゃんとやっとくんだぞ!」

何分経ったのかも覚えていない。ようやく怒りが収まったのか、部長は自分のデスクに戻っていった。自分も仕事場へ戻った。
嵐は過ぎ去った。だが、その爪痕は深い。
自分の存在意義はなんだろうか。
部長はご丁寧にもそれを考えざる終えない状況を作り上げてくれた。
自分は何のために働いている?
自分は何がしたくて働いている?
何が。何のため・・・
ここで考えるのをやめた。どうせ考えても何も出ない。自分を必要としているものはいない。
そんなの子供の時からわかっていた。
もはや、生きていても生きていなくてもどうでもいいと思えてきた。

仕事が終わり、自分は大宮駅で埼京線快速列車を待っていた。
今日はいつもより少し早く終わった。だがそんなことはどうでもいい。
とにかく楽になりたい。今考えているのはそれだけだ。今の束縛からの、社会からの解放。
自分にとっては死活問題だった。
解放のためにはどうすればいいのか。
一瞬、思いついたことがある。
死だ。生からの解放が、自分が最も楽になれる方法なのではないか。
幸いにも自分はそれをすぐに実行することができる。列車が目の前を通るのだから。
いつもより70センチほど近くに行けば、天国が待っている。少なくとも今はそう思う。
俺は電光掲示板を見た。
どうやら列車の遅れが生じているらしく、次の電車は12分ほど後になるという。
この間に何かやれることはあるのか。
とりあえず、近くにあった自販機から缶コーヒーを購入した。
飲みなれた味だ。だが、それが飲むという行為自体に、少し幸福を感じていた。
そして慣性からか、スマートフォンを取り出しSNSアプリを起動していた。
何か投稿することはあるのか。一瞬スマホをしまおうと思ったが、今の自分の心境を投稿したいと思い、それを書き上げた。

『もう人生疲れてしまった。
何もかもがどうでもいい。生きていても、死んでも何もない。
誰のため、何のために自分がいるのか、自分にはわからない。
本当に、疲れた』

遺書というわけではない。だが、最後に自分という人間がいたことを
証明したかった、そう思ったのかもしれない。投稿されたのを確認すると、スマートフォンをポケットにしまった。
もうそろそろだ。缶コーヒーの缶をごみ箱に捨てると、身体をホームの端のほうまで移動させた。ここならそれなりの速度で列車が来る。死ぬ確率も上がるだろう。
そういえば、と、ここで考えが浮かんだ。
自分は本当に死にたいのか。ここにとびこんでいいのかと、今さらながら考えが浮かんだ。
よくよく考えると、死にたいというほどでもない。
ただ、生きていく気力がない。生きる理由がない。それだけの事だった。

 

 

「まもなく、19番線に普通、大崎行きが参ります。危ないですから・・・」

SNSに流れていた投稿に、列車で自殺する人の特徴が書かれたものがあった。
それによると、自殺する人は自殺しようとしているのではなく、死んだらいろいろと楽になるのではないか、と考え死ぬ人が多いという。
真偽は不明だが、少なくとも自分はこれに当てはまっていた。
ここで、スマートフォンの通知音が鳴った。
この通知音は、自分の書き込みに反応してくれたことを表すものだった。
自分の投稿に反応してくるなんて、久しぶりのことだ。
自分の書き込みへのコメントを書いてくれた人がいたのだ。
思わず白線の内側へ下がってしまった。
スマートフォンを取り出し、アプリを再起動する。
新着情報欄に、投稿にメッセージが来たことを表していた。
投稿へのメッセージにはこう書かれていた。

『大丈夫ですか?』

何気ない一言。
本当に何気ない一言だった。
自分の投稿を見て何かただならぬ気配を感じたのだろう。自分のことを心配するコメントだった。
何か、感動というべきような感情が体を渦巻いた。
自分を機にかけてくれる人がいる。自分を心配してくれる人がいる。
今までほとんど孤独だった。友達も数えるほどしかいない。
そんな自分を気にかけてくれたのだ。
よく見ると書き込みは1つではなかった。

『まずは仕事を辞めることからしたほうが良いよ。人生割とどうにかなるし』
『自殺しようとしているならやめとけよ』
『まずここに電話してみるといいよ、本当に親身になってくれるし、いろいろ時が楽になるよ。自分もそうだった』
『その前に労基へ連絡は?家族への相談は?相談に乗ってくれる人は必ずいる。何なら自分がなろうか?』

他人の投稿に対する他人の反応が表示されていった。
少し、涙が出た。
この状況を言葉ではうまく表せなかった。ただただ、うれしい。それだけだった。
列車が目の前を通り過ぎた。
もう飛び込む気は全くなくなっていた。ゆっくりと、ドアが開く位置へ移動する。
書いた人にとっては何気ない言葉なのかもしれない。もしかしたら自分が本気で死にたいと思っているわけではないと感じているのかもしれない。
だがそれでもいい。その一言が、自分の命を救った。自分が死ぬことを思いとどませた。
電車ドアが開く。中の光が、やけに明るく感じた。

 

あの騒動から2か月、俺は池袋駅前にいた。
相変わらずこの街は騒がしい。
だが、いずれなれることになるだろう。
今日は新しい就職先へ初出勤だった。
2か月前の騒動の後、俺は退職した。
自分の中では退職するときには修羅場になると思っていたのだが、
上司はあまり反応を見せなかった。
恐らく退職することなんてよくあることなのだろう。周りのことを気にしていなかったから気づかなかったが、離職するやつが多かった気がする。
割とあっけない最期だった。
そして退職願が受理され、実際に退職するまでの間に労働基準監督署への相談も行った。
タイムカードといった証拠や、証言してくれた同僚などの助けもあり、労基の監査が近々はいるという。上の方は大慌てになるだろう。
ただし、すでに退職した自分にとっては対岸の火事に過ぎない。問題は今の自分の進路だ。
退職後、インターネットや職業安定所でさまざまな仕事を調べた結果、
新たな就業先が見つかった。
今度は労働時間や福利厚生なども調べたうえでの就職だし、
SNSで就労に失敗しない方法も聞いた。今度は失敗しない。
また一歩、新たな人生を送ることになるだろう。少なくとも前よりはよくなる。
信号が青に変わった。一斉に人々が前へ進む。
自分も同じだ。
そういえば、と、ここであることを思い出した。
短い言葉だが、これを伝えることを忘れていた。
アプリを起動する。
あらゆる情報、あらゆる投稿が飛び交う電子空間に接続した。
早速、自分をこれまで支えてくれた人々にむけた、ある言葉を書き上げた。まずはこれから投稿しよう。
この文章に間違いがないことを確認すると、投稿する、と書かれたボタンを押した。
自分の投稿が、フィード上に流れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


『自分のことを支えてくださった皆さん、本当にありがとうございました』

 

 

 

 

 

 

——————————

本作品はエブリスタ、小説家になろうでも投稿してます。

超妄想コンテスト応募作品ですので、どうぞこちらでもご覧ください。

エブリスタ

http://estar.jp/_novel_view?w=24742758

小説家になろう

http://ncode.syosetu.com/n4071ee/

 

ついに蓮舫氏が代表辞任、でも結局二重国籍問題は未解決なんだよなぁ

7月27日、あの蓮舫氏が民進党代表を辞任することを表明しました。

蓮舫氏といえば、事業仕分け時の『2位じゃダメなんですか?』という発言やニコニコ超会議のVR蓮舫と、いろいろと話題になっている人です。民主党政権時代には大臣を務めていました。インターネットでは脱法ハーフ、R4などの敬称(?)で親しまれています。

そんな蓮舫氏の最近の話題といえば二重国籍問題です。その名の通り、国籍が二つある状態になっていたのです。我が国、日本では国籍法が定められています。同法では二重国籍は禁止されており、二重国籍のものは22歳までに国籍選択をしなければならないとしています。

蓮舫氏はすでに50近くになっていますから少なくとも30年近く前には国籍選択を行っているはずです。

しかし実際は選択していなかった。つまり国籍法に違反したまま議員、ひいては内閣の大臣を務めていたということです。これは非常にまずいことです。罰則はないとはいえ、内閣の大臣を務めていた人が国籍法に違反している状態だったなんて大問題です。

ところが蓮舫氏は『台湾籍を抜いたからおk』的なことを言っています。よくないんだよなぁ。

そもそもこの問題が発覚したのは、2016年8月30日に八幡和郎氏が蓮舫氏が二重国籍なんじゃないかと指摘したところからです。

当時は民進党の次期代表選が行われていたからか、蓮舫氏はこれを否定しました。しかし、日を重ねるごとに様々なボロが出始めました。恐るべきネット時代、二重国籍である状況証拠などが出てきたのです。

そして9月13日、ついに会見で二重国籍であったことを認めました。ここで内閣の大臣を務めていた人が国籍法に違反した状態だったことが確定しました。しかし代表選には出馬し、本当に代表になってしまったのです。

二重国籍状態は違法だし不適切です。そんな不適切な人が野党第一党の党首になろうとし、実際になってしまったのです。

別になっていようがいまいが民進を支持する気はありませんが、なんとも滑稽な話です。党首が法を犯す政党なんて、誰が支持するのでしょうか。(なんかいるけど)

とにかく、蓮舫氏はめでたく党首に就任しました。

その後の活躍ぶりも素晴らしいものでした。何か質問をしても大体ブーメラン。説明責任を果たせと言いつつ自分は果たさない、そしてやっぱし自民が安定と国民に思わせるという素晴らしい自民党応援団として、役割を果たしてきました。

そして二重国籍問題も何の動きもないかと思われていましたが、2017年7月、1年近くたった中で動きがありました。ついに戸籍の一部を公開しました。1年近くたってようやくという感じです。公表したのは一応評価しますが、いかんせん遅すぎる。

そんな遅すぎる公開をした蓮舫氏、代表はまだまだやるといい、民心党執行部の交代まで行うと言っていましたが、27日に民進党代表をやめると電撃発表しました。

代表を辞任、つまり自民党応援団の辞任ということです。これは自民党にとってまずいことです。いくら自民党が叩かれようと民進党がこのざまですし、答弁もただブーメランをかわせばいいだけだったのですが、ブーメランの女帝が退任してしまうのです。とはいえ、ただブーメランを投げる人が変わるだと思いますが・・・

何はともあれ、蓮舫氏が代表を辞任するのです。これで二重国籍問題はめでたく解決・・・ではもちろんありません。

蓮舫氏は「二重国籍状態だったなんて・・・!!」という感じに、指摘されるまで認識していませんでしたと説明していますが、問題発覚前に二重国籍状態を認識していたとしか思えないような発言が残っています。これが事実であれば、認識していたけど指摘を受けるまで何もしなかった、法を犯していることを認識しつつ、内閣の大臣まで務めるというもはやいろいろと無茶苦茶です。

さらに公開した国籍喪失許可証には様々な疑惑が付きまとっています。ネットで『国籍喪失許可証の7つの疑惑』などと調べれば出てくると思いますが、これも偽造なのではないのかと疑われています。

結局代表を辞任しても二重国籍問題は未解決、むしろ新たな問題が露出しています。ここまで来ても、蓮舫氏は国会議員を続けていくつもりのようです。まあ、議員を辞めたら辞めたで真相がうやむやになるかもしれませんが・・・

しかしこれによる教訓もあります。二重国籍状態の人≒スパイ、工作員、その他日本の議員に相応しくない人ということです。しかし立候補時に二重国籍であることがわからい、そして立候補しても何の問題もない(一応、虚偽事項の公表罪という罪に当たる可能性はある)という今の制度を改めなければ、また蓮舫氏みたいな人がでてくるかもしれません。自民でも維新でも何でもいいから公職選挙法をチャチャっと変えてもらいたいものです。

ところで、蓮舫氏辞任による代表戦が行われるということですが、前原氏や枝野氏が名をあげています。個人的には現在裁判で高須院長と争っている大西氏やテロ等準備罪が成立したら亡命すると言っていた小西氏になってもらい、ぜひとも蓮舫氏からいろいろな伝統を受け継いでいただきたいと思います。(悪いとこばっかだけど)

加計学園問題って結局何が問題なんだよ———頑張って分かりにくくまとめてみました

6月19日、安倍総理大臣は加計学園問題などで陳謝しました。「国会では建設的議論と大きくかけ離れた批判の応酬に終始した。国民に大変申し訳なく感じている」と謝罪しました。各社の内閣支持率世論調査では、いずれも支持する人が減っているのがわかります。ただ、あそこまでマスコミや野党(主に民進党)が騒いでいるのにこの程度しか下がらなかった、とも言えます。

そもそも加計学園がなぜここまで問題になっているのか、何が問題なのか。ホントは問題なんてないんじゃないか、いろいろあると思いますが、この加計学園の一連の騒動について分かりにくく解説したいと思います。

 加計学園問題の発端は5月17日に朝日新聞が「総理のご意向」「官邸の最高レベルが言っている」などと書かれた文書があったと報じました。官邸側はこれを怪文書だとして一躍しました。

すると今度は前事務次官である前川喜平氏が「あったことをなかったことにはできない」といい、これらのものは事実であることを証言し始めました。

事務次官というと各省庁に置かれている役職で事務方のトップ、つまり政治家でない、官僚の中で一番偉いということです。その事務次官を務めた前川氏、さぞ素晴らしい人なのかというとそうでもありません。

前川氏は東大法学部を卒業後、フランス大使館書記官や教育財務企画官などを歴任し、事務次官まで上り詰めました。

お、すごい人やん、と思う方もいると思いますが、この人にはいろいろと黒いうわさが流れています。噂どころか、実際にそうなのですが・・・

事務次官を辞職する原因となった天下り問題や証言をするちょっと前に発覚した出会い系バー(という名の売春斡旋所)問題など、怪しいにおいがプンプンする人です。

そんな人が5月25日に事実だと証言したのですが、いままでこの人を叩いていた左派系マスコミは一転、この人を持ち上げ始めました。そんなことやってるからマスゴミって言われるんだよ。

まあとにかく、そう証言したわけですが、官邸側はそれも否定をしました。天下りや出会い系バーで問題になった人の証言は信用できないとかそんな感じです。

しかし文科省はこれらの文書が実在したのかどうかを調査し始めました。その結果、6月15日には一部の文書の存在を確認できたといいます。これを聞いた民進党マスゴミは大騒ぎしました。ただ、その調査でも文書を作成した職員は発言の真意はわからないとのことです。

実は、総理の御意向だとかの言葉は、本当に総理がそういっていようとそうでなかろうとつくわれることがある、という事を前川喜平氏自身が言っています。

私だってねフリースクール問題に関して)これは『総理ご意向だって言ったことありますよ(笑)」とBuzzFeed Newsの取材の中で発言しました。

なんじゃそりゃ、とお思いの方もいると思いますが、文科省OBで前愛知県知事の加戸守行氏も「私なんか文科省の現役時代は『大臣の意向だ』とか、『事務次官がこう言っているぞ』とハッタリをかましました」といっています。

これだけで断定はできませんが、たとえ総理や大臣が言っていなくても官僚の方で勝手に言ったことになっている場合があるようです。そうならば何とも滑稽な話です。

まあそんなこともあり、現在も官邸側は総理の御意向があったことを否定しています。

本当に総理の御意向があったのかはまだわかりませんが、そもそもこの話の可笑しいところは、たとえ獣医学部の設置が総理の御意向だというのが事実だとしても、それは何ら問題ないという事です。

もちろん、裏で加計学園側と官邸側で資金の流れがあった、というのなら大問題ですが、それを裏付ける証拠や文書などが全くない上、獣医学部新設の時もちゃん適切、適法な審査、申請をしている以上、実は加計学園問題は問題というほどの物でもないのです。

一応、獣医学部は今までは認可されなかったのに安倍総理大臣の時に認められ、加計学園の理事長と安倍総理は仲がいいらいいので何か便宜を図ったのならちょっとあれですが、それだけなら陳情を聞いただけなので少なくとも法的な問題はありません。

そもそも国家戦略特区は官邸の主導によって行われるものですし、総理の御意向(官僚が勝手に言うやつではない)が入るのは当然と言えば当然です。官邸主導でやるのはけしからん、とかいう人もいるかもしれませんが、そんなこと言ったら法律を作ることも、政務を行う事すらできなくなってしまいます。

とにかく、現時点では違法性を示すものは何らありません。この問題を追及していた民進党の玉木議員ですら法的な違法性はない、というほどです。(下の動画の5分40秒ごろ)

今回の騒動、森友学園の時と同じように官邸側が不当な関与を行っていたという証拠は見つかっていません。ただ、それと同じように不当な介入を行っていないという証拠もありません。残念ながら、悪魔の証明と同じように不当な介入がないという事を証明するのはかなり難しいでしょう。

とりあえず、民進やマスコミなどが官邸が不当なことを行っていたという証拠を見つけるか、さもなくば一刻も早くこの問題の追及をやめることを願っています。

待機児童問題、政府は待機児童ゼロは2020年までと延期———そもそも何故こんなにも待機児童が多いのか

安倍晋三総理大臣は5月31日、遅くとも2020年までには待機児童0を目指していくと表明しました。

お、ええやんと思った方もいると思いますが、少なくとも自分はこの目標には懐疑的です。もともと17年度末までに解決することを目指していた待機児童問題ですが、結局解決のめどが立たずに20年度まで伸ばした形になりました。

そもそもこの待機児童問題、大体は大都市一極集中が原因です。待機児童0の都道府県は2015年4月1日時点で、青森、グンマ、新潟、宮崎などの計11県です、そのどれもが、東京、大阪、福岡などの大都市がある都道府県ではなく、地方の都道府県です。

待機児童の問題がニュースで取り上げられるとき、その大体が東京や東京周辺の自治体、さらにほかの大都市圏の状況が取り上げられます。地方では待機児童がないことが多いからです。

なぜ大都市圏、特に東京では待機児童が多く存在するのか。それは単純に需要と供給のバランスが釣り合ってないからです。

今、東京都の人口は増え続けています。出生率が高いから、というわけではなく地方から若い人たちが東京といった大都市に移住しているからです。

何故移住するか、仕事があるからです。東京には多くの企業の本社があり、東京大都市圏のGDPはカナダ1国のGDPを超えるほどです。これだけ大きいと求人の数も地方の比ではありません。

しかし、保育士の数は流入人数ほど多くはなっていません。保育士の数と人口の増加のバランスが釣り合ってないのが実情です。一極集中が起きたが故の公共サービスの質の低下。これはある意味当然と言えば当然なのかもしれません。

ただし、一極集中を是正すれば問題解決というわけではありません。このままの状態で一極集中を解消してもただ地方に待機児童問題が飛び火するだけです。皆さんもご存知かと思いますが、今保育士の給与はかなり低いです。(勿論いいところもある)このような福利厚生では保育士になりたい、という人も減っていってしまいます。情熱や夢だけでは生きていけないのです。

また、共働き世帯の増加も要因に上がります。女性の社会進出が進んだことも原因ですが、一番の問題は共働きしなければ生活水準を維持できない。これに尽きます。日本の給与水準はここ20年間ほとんど変わっていません。日本が貧乏になりつつあるとか言われていますが、まさに貧乏になっているのです。

政府は給与改善を目指したりもしていますが、今の現状ではまだ手ぬるいと思います。保育士の待遇改善や一極集中の是正、給与などの問題に地方自治体、国が一体となって取り組まなければ、この問題が解決することはないでしょう。

フランス大統領選挙、世界に広がる反グローバリズム——反グローバル主義の理由と今後どうなるかわかりにくくまとめてみた

2017年、世界ではまさに流れが変わるといっても過言ではないほど政治イベントにまみれています。

3月でのオランダ総選挙のみならず、フランス大統領選挙、ドイツの連邦議会選挙・・・

これらの選挙の中で、今大きく支持を伸ばしているのが反EU、反移民などの政策を掲げるいわゆる極右政党です。

この極右政党、イタリアの五つ星運動、フランスの国民戦線など、今までたいした支持を得られていなかった政党が、数年で大きく躍進しています。

なぜ極右政党が支持を得ているのか、なぜEUに反対するのか。

そしてフランス大統領選挙はどうなるのか、それらを分かり・・・やすくするつもりですが、たぶん分かりにくいです。サーセン

まあとにかく、これらのことについてまとめていきたいと思います。

グローバリズムの影

まずこれらの問題の裏には、グローバリズムの影があることを知らなければいけません。

グローバル主義とは、世界を1つとみなし、グローバリゼーションを進めていく主義の事です。例えば関税撤廃や他国への行き来を容易にするなど、自国だけにとらわれない、まさに世界を1つの単位としてみるという感じです。

TOYOTAGoogleなど、世界を相手にする大企業は文化や語源にとらわれず、いくつもの国で展開しています。

グローバル化は、情報化が進む社会の中で急速に拡大していきました。

ではなぜそんな中で反グローバル主義が台頭しているのか。

グローバリズムが進むことにより誰もが恩恵を受けるわけではありません。

グローバル資本主義によって工場が海外、特に発展途上国への移転が加速し、国内の雇用が減ったり、安い外国製品が入ることにより産業基盤が揺らいだりしたのです。

確かにグローバル経済は国家に成長をもたらしました。しかしこの成長は富裕層やエリート層ばかり恩恵を受け、下の層には殆ど恵みを受けることができませんでした。

その結果、貧困層はいつまでも豊かにならないが、エリートや富裕層はドンドン豊かになっていったのです。グローバル化による経済成長が、富裕層やエリートのみで独占されている。これはトマピケティ氏の21世紀の資本論でも書かれています。

そして、このグローバル主義に異を唱えていたのが極右政党です。

 極右政党、といっても極右かどうかは主観によりけりですが、国民戦線五つ星運動、ドイツのための選択肢などの政党を一般的には極右と呼びます。

彼らの政策に共通しているのは反EU(ユーロ)、反イスラム、反移民などです。

これらの政策、今までのヨーロッパから見ると「うっわなんだあの政党・・・こんな過激思想を掲げているなんて」という風にみられていたのです。

欧州連合があることによって各国の協調、経済の発展などの恩恵を(特にドイツをはじめとした先進国)は受けてきたのです。それに冷戦終了後、時代はグローバル化という流れになっており、見る目は冷ややかなものでした。

しかしそれは、上記の理由によって変化していきました。ギリシャ金融危機、シリア内戦による難民問題も相まって、反グローバリズムや極右政党は勢力を伸ばしたのです。

2014年フランス統一地方選挙では国民戦線が5%ほどの票を得るようになり(2008年は0.9%)2016年3月のドイツ州議会選挙ではAfDが大きく躍進しました。

そして決定的になったのはイギリスのEU離脱の是非を問う国民投票です。

この選挙、なんだかんだ言ってイギリスはEUに残るだろうと思われていたのですが、ふたを開けてみるとびっくり、EU離脱が決定しました。

EUに加盟したらEUへの分担金を払わなければならず、さらに移民への不満、イギリスの国家としての主権制限などが要因となりました。

その結果、キャメロン氏は首相を辞任、メイ首相に代わりEU離脱に向けての交渉が開始されました。

さらに2016年10月のハンガリー国民投票では98%の圧倒的支持をえて難民受け入れ分担に反対。投票率過半数に届かなかったため無効になりましたが、欧州での難民への険悪感を表したものでした。

同じ年、11月のアメリカ大統領選挙では、トランプ氏が当選しTPPの離脱を表明。

今年3月に行われたオランダ総選挙では、極右政党である自由民主国民党が第1党は取れなかったものの、前回より議席を8議席増やし、確実に勢力を伸ばしています。

こんな中を行われたフランス大統領選挙では、国民戦線のルペン氏とアン・マルシェ!のマクロン氏が決選投票にまで持ちこたえました。(決選投票は5月7日)

もはや反グローバリズムの流れは、世界中に流れているのです。

フランス大統領選挙、どちらが勝つ?

そんななか行われたフランス大統領選挙の決選投票は5月7日、ここで新興政党のマクロン氏か極右政党のルペン氏、どちらかがフランス大統領に選ばれます。

支持率ではややマクロン氏が上回っていますが、予断を許さない状況です。

今回の選挙の争点が、治安、そして経済です。マクロン氏はEU推進で規制緩和、ルペン氏は反EUで経済政策もマクロン氏と一線を画しています。

マクロン氏はほかの大統領候補だった人からも支持を得ていますが、その候補支持者がすべてマクロン氏の方に流れるわけではありません。

マクロン氏、ルペン氏双方ともに雇用政策に期待を寄せていない国民が多く、決選投票には投票しにいかないという人までいる始末です。

どちらが勝つのかはまだわかりません。個人的には英EU離脱米大統領選挙のように、ルペン氏が勝つのではないかと思いますが・・・

 日本はどうするべきなの?

世界は反グローバリズムの嵐が起きています。そんな流れ、日本にもやって・・・来ていませんね。

国内の政治で流れるのは自民党とか、民辛党とゆかいな仲間たちの事ばかり。別に極右がどうこうだとか、そんなことは国内で起きていません。むしろ自衛隊、米軍反対のデモやら移民を受け入れるかどうかという左派のの方ばっかり目にしています。

日本にはまだこの波は来ていません(少なくとも表舞台には)。しかし、この波に日本は無関係でいられるわけではありません。

環太平洋経済連携協定、TPPの発動条件発動条件には日本かアメリカが承認を取れなければ、不成立になるというのが記載されています。

そのアメリカがTPPを離脱してしまったので事実上もうおしまいです。一応、アメリカ抜きのTPP交渉を行おうという話もありますが・・・

これら反グローバリズムは今後、日本にも影響が出ると思われます。

この流れが本当にいいのか悪いのか、時代が変わったからなのかはまだわかりません。

今までグローバル化が進んでいた社会が内向きになったときの影響は未知数です。そういう意味では、世界は前例のない事態に直面しているのです。

そんな中の欧州での選挙は、今後の世界の物差しになるのかもしれません。

我々は、そこから目を離すわけにはいかないのです。

第24話「諸島侵攻③」

2030年2月8日02時04分
ルカニア諸島 コロニア島

「うむ・・・あの建物で間違いない。全員構え」

木草の影の中、第1空挺団所属の小隊長、進藤2尉は射撃の構えを崩していなかった。
第1空挺団は空挺投下によって司令部のあるこの建物のすぐ近くまで迫っていた。
辺りは味方の侵攻の対応に追われているからか、緊迫した雰囲気が漂っている。
その雰囲気は、すぐに爆発することだろう。

『全隊、配置につきました』

無線から配置完了の合図が来る。
黒塗り、5階建ての建物には20m以上はあるアンテナが備えられており、下命を島内の全部隊に行うことができた。
最も、先ほどからの電波妨害によって使い物にはならなくなっているが。
入り口まではおよそ60m、辺りには10数名の敵兵、こちらは30名の1個小隊だ。
まず最初に入り口近くにいる敵3名を分隊狙撃手が狙う。
準備は完ぺきだった。

「・・・撃て」

2尉が下した命令は単純だった。射撃手が攻撃を開始する
発射された弾丸はその兵士たちを天へと召されさせた。

「よし・・・突入突入!」
「援護射撃だ、撃ちまくれ!」

射撃が成功したのを確認するとすぐに1個分隊が突入を開始する
その分隊を援護するために残りの隊員たちが敵への牽引を行う。
後方の地が、一気に最前線へと様変わりだ。

「敵襲、敵襲!」
「攻撃を受けている、散開散か・・・うぐぁ!」
『こちらヘッダー02、侵入完了、これより詮索を開始する』

奇襲によるすきを突き、突入班が建物までへばりついた。
段取り通りだ、分隊が建物の入り口を踏み倒す。

「こちらヘッダー01、炎は立ち上った。直ちに援護を要請す、送れ!」
「ジュピターよりヘッダーへ、了解した、直ちに移動する。ETAは2分後」

もう隠れている必要はない。後方に待機していたAH-64に援護を要請する。
固定式の対空砲は特戦群の破壊工作でただの鉄の塊と化しており、航空機の展開は容易だ。
ヘリが到着すればもう勝ったも同然だ。

「200m前方に戦車です!」

戦車の接近を知らせる声がとどろいた。
90㎜砲と傾斜装甲を備えたそれは、さながらナチスドイツのパンター戦車を連想させた。
砲塔は少しずつこちらを向き始めている。チハのような紙装甲だったのならば、側面や背面からライフル弾を大量に食らわせればダメージを与えられる可能性があるのだが、それはごく一部のまれな例だ。小銃で対抗することはとてもできない。
こんな時は、カール君の出番だ。射手にカールグスタフを使用するよう知らせる。
敵の戦車はすでに停車し、こちらに目を向けている。猶予は残されていない。
茂みの中からカールクフダスをそれに合わせる。
敵戦車の正面は80㎜の傾斜装甲が施されており、安定した防御力を提供していた。
だがそれは何世代前の基準だろうか。

「後方よし・・・てぇ!」

84㎜無反動砲から発射されたHEATは、直進軌道を描きながら煙をまき散らした。
そのまま飛翔した弾頭は戦車に直撃。
自慢の装甲をいともたやすく破られ、車体は炎と煙に包まれた。
1両はやった、後は・・・

「隊長!どんどん集まってきますよ!」

隊員の1人が声を荒げる。
1両2両どころではない。装甲車や兵員輸送車も合わせると20両近くの車両が集まっている。
流石にこれはまずい。

「こちらヘッダー01、目標を捕捉した。地獄の業火が舞い降りるぞ」

ヘリ部隊からの通信が無線を割り込んだ。
どうやら攻撃を開始するようだ。丁度いいタイミングだった。

「姿勢を低くしろ!それと・・・ヘッダー、建物には当てるなよ!」
「わかっている・・・GOヘルファイヤ!」

閃光が、空を覆った。自身の視界の範囲外からミサイルがくる。
計6発の槍が、地上を赤に染めた。
戦車に直撃したミサイルは、轟音とともに爆破。
成形炸薬弾はそのまま戦車をスクラップにした。
再び大爆発が起きた。ロケット弾による掃討だ。
十数発の攻撃をうけた地上はもはや地獄だ。

「うへぇー、結構きますねこれは・・・」
「そういうものだ・・・これより掃討戦に移行、B班はA班の援護に回れ、
建物内部の制圧を急ぐぞ」

そういうと、それぞれがやるべき任務に向けて動き出した。
すでに上陸を済ませた水陸機動団が行動を起こしている。
揚陸された10式、96式をはじめとした戦闘車両や普通科の隊員のほかにもOH-1、AH-1などの回転翼機やF-3、F-35などの固定翼機もともに前進していた。
島が完全に包囲している以上、敵は徹底抗戦か降伏かの道しか残されていない。
可及的速やかに占領を行いたい政府や市ヶ谷の意向を反映させるためには、
指揮官から降伏宣言を行わせるのが手っ取り早い。
そうすれば大多数が降伏の道を選ぶはずだ。
先行して突入した分隊の援護に何人か回すと、彼は周辺の掃討へと身を投じた。


2030年2月8日08時35分
東京都千代田区 首相官邸

日本標準時と作戦が行われてる地域の時差は4時間、首都圏ではすでに通勤ラッシュの
終わりを見せていた。東京は転移直後から経済規模の縮小をせざる負えなかったものの、
歳月とともに再拡大の様子を見せていた。
その東京にある、総理官邸には今回の諸島侵攻の各隊の配置、現地の状況などが
前方のいくつものスクリーンに表示されており、通信機器も最新鋭の物がそろっている。

普通科及び航空科の部隊が島内の掃討にあたっています。現在のところ異常はありません。
並行して施設科部隊が航空基地修復と改装の準備を行っています」
「そうか・・・戦闘も今日中には終わりそうだな、ご苦労であった」

深夜3時ごろからずっとここに居座り続けた岸川総理は、瀬川防衛大臣からの報告を聞くと
岸川総理は椅子に深く腰掛けた。
陸海合同の大規模侵攻として計画されているこの作戦。
化学兵器が保管されているなどの懸念事項があったものの、サンプルの回収にも成功。
上陸もほぼ想定通りに行え、大成功といっても過言ではなかった。

「とりあえず、作戦は成功ですな」
「ああ、これで何とか侵攻の目途が立った。予定通りなら数日後には侵攻の手筈がすむ」

戦闘は大部分が完了している。
第1空挺団が敵司令部まで侵攻を行った。
戦闘ヘリコプターまで投入した結果、司令部を降伏、機能停止まで追いやった。
その後、司令官付けでの武装解除及び降伏宣言が出され、大部分の部隊を降伏に追いやったのだ。
一部部隊はゲリラと化したものの、それもすでに敗走を開始していた。
懸念事項は完全に払しょくされたのだ。

「とりあえず、あとは任せても大丈夫そうだな・・・少し寝るか。
今回の侵攻は午後の国会で発表しよう」
「では終了後、詳細の方を防衛省から説明を行います。
首都強襲に関する言質はどうしますか?」

軍事作戦とは通常は内密にされてなければならない。
戦いの原則において、奇襲性を確保していればいるほど、効果的な計画が立てられるからだ。
しかし一般世間に向けて公開することは国民への情報透明性のアピールや宣伝材料、
国外には自国の国力を示すことができるなどのメリットもある。
首都進攻という重要性などを天秤にかけ、どの程度公開するのかは重要だった。

「そうだな・・・詳細は控えるとしても、それを行うという事は
言っといたほうがいいだろう。そちらで内容を詰めてくれ」
「了解しました。ではその方向で」

大臣へそう伝えると、仮眠を取るために岸川は部屋を出た。
日本はこの戦闘に勝利したのだ。

 

——————————

本サイトでは24話以降のみを掲載いたします。

それ以前の話をご覧になる方はハーメルン、または小説家になろうをご覧ください。

ハーメルン

https://novel.syosetu.org/21257/

小説家になろう

http://ncode.syosetu.com/n3300dw/

北朝鮮の脅威——ミサイルが本当に日本に来るのか?それへ備えるには?

ユートピアはありまぁす!

北朝鮮はとんでもない国だとインターネットやテレビで言われていますが全くそんなことはありません。

北朝鮮は地上の楽園であり、世界が憧れるユートピア、理想郷であります。そしてそこをお治めになられているのが不世出の先軍霊将、天出絶世の偉人、
天才的英知と才能、宇宙的カリスマを持ち合わせた世界がたたえるべき人民の偉大なる指導者である金正恩同志です。近年は日帝主義的な労働党の裏切り者に対し、正義の鉄槌を下し、鬼畜米帝に対しても断固とした対応をとっておられます。世界が北朝鮮から孤立するのも時間の問題です。

これもすべて不世出の先軍霊将、天出絶世の偉人、
天才的英知と才能、宇宙的カリスマを持ち合わせた世界がたたえるべき人民の偉大なる指導者である金正恩同志のおかげであります。

さあ、みなさんも不世出の先軍霊将、天出絶世の偉人、
天才的英知と才能、宇宙的カリスマを持ち合わせた世界がたたえるべき人民の偉大なる指導者である金正恩同志を称えましょう!!

 

 

 

 

・・・といったな

f:id:zinseiowatarou:20170425211735j:plain

 

 

どうも皆さん、人生オワ太郎です。

今お隣の北朝鮮では色々と起きてます。というかおきすぎです。

無慈悲な核実験、まさおの暗殺、弾道ミサイル発射、拉致問題等々、

超が付くほどの迷惑行為ばかりしています。

そんな中、日本政府は長嶺在韓大使の帰国を発表、その後外務省が韓国渡航への注意喚起を出しています。

そしてアメリカ海軍の原子力空母が朝鮮半島に展開を開始。最終的に3隻の原子力空母が向かう予定です。

アメリカ連邦議会でも「金正恩を取り除いた後の対策の整備が必要」との見方を出したほどです。

インターネット上でも朝鮮半島有事が起きようとしていると言われたり、日本にも弾道ミサイルの攻撃が加えられるかもしれないと言われています。

一体全体ドンなってんだ!という人、私です。そんなわけで今、朝鮮半島が状態になっているのかを少しずつ見ていきたいと思います。

何で有事が起きそうなんだよ

そもそも北朝鮮朝鮮民主主義人民共和国という国は、今だ韓国と戦争状態にあります。今戦闘を行っていないのはあくまでも停戦したからであって、1950年に勃発した朝鮮戦争は現在も続いています。

 2013年には北朝鮮が休戦協定を一方的に破棄しました。なので、韓国と北朝鮮は現在も戦争中です。

ただ、別に38度線で戦闘が起きているのではないので、今も休戦中といってもいいでしょう。

さて、朝鮮半島有事が現実味を帯び始めたのが2017年3月ごろです。

その頃は、正男暗殺の件で北朝鮮がマレーシア人の出国を禁止したり、ミサイル撃ったりしていたころです。

そのころからB1爆撃機を半島に派遣したり、国務長官が忍耐は終わったと発言するなど少しずつ兆候をみせていたのです。

そして一気に進展したのが4月7日のアメリカのシリア軍軍事基地へのミサイル攻撃です。

この時米海軍の駆逐艦「ロス」「ポーター」から59発の巡航ミサイルが発射されました。

これは世界に衝撃を与えました。トランプ大統領は自国第一主義を掲げ、米国は世界の諸問題に対し消極的になるととらえられていたからです。

この攻撃は「アメリカはやるときはやる」というのを世界に知らしめたのです。

ところで、日本の近くにもNBC兵器を開発、保有し、アメリカと敵対している国がありますよね?

そう、北朝鮮です。この攻撃により、アメリカが北朝鮮に対しても攻撃を行うんじゃないかとささやかれ始めました。

そこから急速に有事発生が現実味を帯びだしたのです。

このシリア攻撃が朝鮮戦争、最悪の場合第三次世界大戦のプロローグといっても過言ではありません。それほど意味を持つものなのです。

当の北朝鮮は米国が攻撃を行った場合、無慈悲な反撃をくらわすと警告しています。(無慈悲だなんて毎年言ってるけど)その中には米軍基地を抱える日本も含まれています。

北朝鮮が本当に日本に向けてミサイルを撃つのかはまだわかりません。

もし北朝鮮が攻撃を仕掛けたものなら、米国の介入、つまり北朝鮮崩壊を意味します。そのような自滅行為を、いくらカリアゲ君とはいえPON!とやるとは思えません。米軍が先制攻撃を行うのなら、それらの施設を優先的に破壊していくはずなので撃たれる危険性は減るかもしれませんが、輸送起立発射機から発射される場合、どこにあるのかを把握しずらいので先に破壊することができず攻撃を許してしまうかもしれません。

もし東京に核ミサイルが落ちた場合、死者は100万を軽く超えます。影響は数十キロ、数百キロに及び、長期的には政治的空白、日本経済終了など、影響は計り知れません。

日本のミサイル防衛は、航空自衛隊のPAC3、海上自衛隊イージス艦が迎撃ミサイルを発射し、弾道ミサイルの迎撃にあたります。これに米海軍のイージス艦も加わります。

しかし、これらのMDは100%ミサイルを迎撃できるというわけではありませんし、北朝鮮が飽和攻撃を行えばさらに確率は下がります。

内閣官房 国民保護ポータルサイトには弾道ミサイル落下時にどう対応すればいいのかが載っています。

さらに国民保護サイレンの音声も載っているので、これを聞くといざというときにすぐに行動できるかもしてません。もしこの音がサイレンされたのならコンクリート製の建物の地下にいったりなどの行動をとってください。そして攻撃が終わったのなら、NHKなどのTVやラジオで情報を収集してください。

もしもの時はいつ来るのかわかりません。その時に焦っていてはたぶん死にます。落ち着いた行動が、結果的に自分の命を救うことになる・・・かもしれません。