人生オワ太郎のいろいろある部屋

人生が終わってない高校生のブログです。ハーメルンや小説家になろうで(クソみたいな)小説書いてますのでそちらもよろしくなのです。

希望の党、やっぱり絶望の党だった

2017年7月2日に行われた都議選、蓋を開けてみると自民党が惨敗、23議席しか取れなかったのに対し、都民ファーストの会は50の候補者に対し49議席、自民との関係を決裂し、都ファとの協力を明言した公明党は23候補者のすべてが当選するという異例の事態が起きました。

その後、民進党を離脱した若狭氏が新党である希望の党を設立(結局小池都知事が引っ張っていくことになったけど)、自民党に次ぐ勢力になろうと躍起していました。

こんな流れに、自民一強に風穴を開ける、保守2大政党が誕生するかもと期待の声があがりました・・・が、10月に行われた衆議院選挙では擁立候補者数235人に対し50人しか当選せず、惨敗したといわれています。

なぜか。いろいろあると思いますが、やっぱり小池都知事のせいだと思います。小池氏の排除いたします発言が大きく響いた、とマスコミは言っていますがそれだけではありません。むしろそれ以外でしょう。

大きな理由として、小池都知事都知事の仕事をすっぽかしてしまったことがあります。東京都知事の公務をキャンセルし選挙活動を行う、それも一つや二つではなく、都政にそれなりの影響が出たとかなり批判されました。(実は維新の会代表の松井氏もですが)

他には、ユリノミクスという○○ゼロという形での公約が、かなり非現実的なものばかりだったことも原因でしょう。

例えば満員電車ゼロ、これは時差出勤や2階建て車両の導入を進めていくという内容でした。しかし、時差出勤だけでは満員電車ゼロにすることはできないと思いますし、2階建て車両は鉄道駅や架線の整備を進めなければいけません。

電柱ゼロも、一部の大都市だけならともかく全国区となると金がかかりすぎます。そもそもそこまでして電柱をなくす必要はないでしょう。

極めつけは花粉症ゼロ。これは花粉が出ない木に植え替えるとか、花粉症患者向けの特効薬開発促進だとかのことを言っているんだと思いますが、スギを完全に植え替えるのに今のペースだと200年以上かかるということや排除する発言やらのせいで花粉症患者を排除し、花粉症ゼロを実現するんじゃないかと言われました。

小池都知事は3つの新しい東京を作る、と都知事選の時に訴えていたにもかかわらず、それらは実現できていません。このままでは成果ゼロで都知事を終えてしまうことでしょう。

小池都知事都民ファーストの会希望の党は何か大きな実績を残したわけではありません。勿論、結党や就任してからの期間がまだ短いというのも理由だと思いますが、今まで支持されてきたのは今の政治を何とかしてくれるというイメージがあったからです。

2016年の都知事選の時も、2017年の都議選の時も自民党が惨敗しました。いいか悪いか別にして、自民党以外の党に国政運営能力がないことから自民一強、安倍一強とささやかれてきました。野党は平常運転ですし、積極的にも消極的にも自民党を支持する人が多かったのです。

そんな中、小池氏が自民党を離党し、都知事選に出馬。自民を破り、自身が代表となる都民ファーストの会を結成しました。

小池さんが何とかやってくれるんじゃないか、そういう期待が、小池氏率いる(今は一応過去形)都民ファーストの会、そして希望の党(こっちは現在進行形)に期待がかかってい・・・たのです。

まあ結局、期待にこたえることができなかっただけですね。民進党との合流とかも裏目に出てしまいました。小池氏は国民が本当に望んでいたような政党を作ることはできなかったのです。大多数の人は自公連立政権へ打撃を与えられる保守政党が良かったんだと思いますが、結局エセ民進党みたいな感じになってしまいました。自党の勢力を拡大したい気持ちもあったのでしょうが、そのせいで公約にもどんどんブレが出てしまったのです。そのためか、立憲民主党のほうが議席を取っています。

立憲は枝野氏や辻本氏といったある意味真の民進党議員というべき人たちがいますし、党自身ももなんだかんだ言ってリベラル=左翼の人たちに支持されています。

希望の党はこれといった支持層もいないので、ここまで負けたんだと思います。まさに絶望の党。

ただ、なんだかんだ言っても野党第2党ではあります。国政への影響力もそれなり―にはあると思うので、今後の情勢も注目すべきです。